クラシックを、日常的に、かっこつけて聴く大人になりたかった。

そんな大人になりませんでした。bhaskaraです。

 

さて、今回は「クラシック音楽」を聴いたことない人、

聴いてみたいけど良くわからない、みたいな人に向けて、

簡単に雑文を垂れ流し、噴出し、塗り付けてみとうございます。

今回クラシックと呼称するのは大体交響曲だと思ってください。

 

交響曲ってかっこいいよね

と、若かりし頃のわたくしは思いました。

もっというと、そういうものを博識ぶって語りたかったのです。

 

皆さんも、

「う~ん、○○○の×××は、非常に静謐で・・・・」

ですとか

「確かに良い演奏なのだが、精神性に欠けるように思える」

みたいなそれっぽい語句を並べてみたいですよね。

 

そんなわけでyoutubeで「交響曲」と調べてみると、

三十分を超える再生時間に絶望するわけです。

 

分かりますとも。

私は生の演奏会があっても集中力が続かないタイプなので。

 

長いクラシック曲を聴く方法

さて本題ですが、実に簡単で、

 

「作業中に垂れ流す」

 

これに限ります。

 

皆さん、作業中に音楽は聴きますか?

え、聴かない?

聴いてるということにしてください。

 

その時、好きなアーティストのアルバムなんかを流すことあると思うのですが、

捨て曲ってありません?

一般的にどうかは関係なくて、ご自身の中で好きな曲の優劣あると思います。

好きな曲が流れるとテンション上がる的な。

 

何が言いたいのかというと、

長いクラシック曲を作業中垂れ流していると、

「記憶に残る箇所」が一つや二つは出てくると思うんですね。

 

そうなれば儲けものです。

大体、そういった印象に残るメロディーや展開って、

前後でその面影を偲ばせるのがご作法ということになっておりますので、

そんなことを気にしてみたり気にしてみなかったりすると楽しく聴けると思います。

 

何から聴けばいいの?

これは宗教戦争に発展いたしますので、

わたくしからは特に言及しないものといたします。

 

 

・・・・・・・・

 

 

というのもあまりに投げやりなので、

「私が好き」で「聴きやすい」ものを紹介いたしましょう。

一応時代順に。

 

ハイドン 交響曲45番 

youtu.be

「告別」、"Farewell"とか言われる曲ですね。

冒頭は今の時代センスで聴いてもカッコいいと思います。

 

 

ベートーヴェン 交響曲三番

youtu.be

さっきのハイドンをもう少し拡大した感じです。

こちらはもう少し明るいですが。

 

チャイコフスキー 交響曲第四番

youtu.be

よりロマンティックになりました(雑)。

荘厳というイメージがぴったりきますね。

そこにどこかロシア臭いメロディーが乗っかり、

大変よろしい。

 

ブラームス 交響曲第一番

youtu.be

作るのに21年かけたそうですよ。

非常に精密な構成です。

 

ドボルザーク 交響曲第九番

youtu.be

新世界より ってやつですね。

親しみやすいメロディーがたくさん出てきますが、

思いのほか寂しさというか滋味があって好きです。

 

こんなところでしょうか。

割と有名な曲たちですが、

ポップというわけでもないのが中々良いですね(?)。

 

という訳で、bhaskaraでした。