こんにちはこんばんはばーすからです。
えっとですね、恥ずかしながら初めてしっかりと黒夢を聴きまして、
グッときたので文章にしておこうと思います。
黒夢というのは1991年に結成されたバンドのことです。
いわゆる名古屋系と呼ばれるV系のムーブメントの主役であり、
それ以上に単体のバンドとしてもビッグな存在であります。
今回聴いたのはこちら。
シングル集ですね。
興味がある場合、
EMI 1994〜1998 BEST OR WORST
または
黒夢コンプリート・シングルズ
を聴いた方がよいです。
全体の感想
まずこれを通して聴くと分かるのが、音楽性の遷移ですね。
1~4まではまさに90年代V系という感じ
5~9でロック色が強くなってきて、
10~12でパンキッシュな域にまで達するという。
1~4はlaputa辺りと似た匂いがあって何とも興味深いですね。
全部好きですが、#3の「優しい悲劇」は何とも綺麗な旋律で良いですね。
んで、#5「BEAMS」
これは有名な曲ですが。やっぱり良い。
イカしたベースライン、セクシーなボーカルライン。
全体のバランス。。。いや、名曲。
#7「ピストル」
切迫した雰囲気のイントロ、やや狂的な節回しのサビ。
わたしはこういう曲に弱いです。
#8「Like a Angel」
「ダダダ ダダダ ダダダダッダダ」なイントロが特徴的。
「細かなプライドで髪を伸ばし始める」
「不安ばかりなのに気持ちはときめいたね」
う~ん、名曲。
#11「少年」
これも有名な曲ですよね。
曲の良さは勿論、歌詞も良いです。
少年は逆らうこと・疑うことを何よりも信じてた。。。
こんなところでしょうかね。
黒夢の魅力は音自体はガッツリとしたロックサウンドと繊細なメロディーが、
高いレベルで融合していることではないでしょうか?
ラルクやLaputaが割と大きなスケールのサウンドを志向していたのに対し、
強いバンドサウンドの黒夢。そういう対比だと色々分かりやすいのかもしれません。
というか、ライブアルバムがヤバいのでそちらを聴きましょう。
#13と#14の流れが凶悪。ライブの特有のハードなグルーブ、ああ、すごい。