世界観
軍事活動がAIと無人兵器によって全て掌握され、
そのイデオロギー無き闘争に蹂躙される人類。
初代~GAIDENの時代までは人間の科学者がいたが、
FORSAKENの時代には難民のような形でしか人類は存在していない。
初代 cynoroid
最初のcynoroid、cr-xの物語。
終わりない戦乱の中の一作戦。
cynoroid計画で唯一成功したといえるのがcr-x。
彼は研究所での調整を終え、軍部で実戦投入の準備がされていたが、
その研究施設が崩壊。
「緑の有害物質」に覆われた施設は、そこに原生していた有尾類の遺伝子を持つ試験体しか生存出来ない環境となる。
全身防護服を着た探索隊もやってきたが、無事全滅した(おまけモード)。
CYNOROID II&GENTAGELSE
IIとGEは同じ時系列。リメイクである。
初代の事件後の物語。
cynoroidは機械に繋がれ、作戦地域で生成したクローンに意識を移し戦い続けていた。
自身の産まれた施設と同じ匂いのする廃棄施設、汚染地域と地下の溶岩地帯を越えた先には未だ稼働する謎の研究施設が。
CYNOROID -GAIDEN-
cr-xの戦いから数十年後、同じクローンシステムを流用し、
「極限状況で長時間戦闘訓練を受けさせ、最強の戦闘システムを構築する」という実験が行われていた。
何度死んでも生き返り、敵を殺し、自分も殺される。
何万回もの試行の果て、遂に新たなCYNOROIDが完成した。
CYNOROID FORSAKEN
更に後の時代。
人類は高度に機械化された戦争プログラムによって滅ぼされ、
僅かな生き残りも永遠と生成される無人兵器たちに蹂躙されていた。
対抗するための技術は汚染地域にしかなく、
派遣された探索隊の生還率はほぼ一桁。
人類が「CYNOROID」と呼ばれるシステム一式を発見したころには、
最早最後の集落の目前まで無人兵器の波が迫っていた。
絶体絶命の生存者たちは、足元に広がる奈落へとCYONOROIDを派遣する。
彼らが籠城していた施設の地下には巨大な遺構が存在していたのだ。
「人類逆転のワイルドカードがそこにあるかもしれない」
それは余りにも絶望的な賭けであった。