steam四作目を作り、我慢できずに一週間早くリリースした話。

こんにちはばーすからです。

 

2017年ごろからゲームを作り始め、

2019年にsteam一作目を出し、

2023年4月20日steam進出四作目であるHAZAMA_QUEENをリリースしました。

 

www.nicovideo.jp

そして、処女作からニコニコ動画で進捗動画を投稿しています。

メインとなるゲームは全て進捗動画を出しています。

 

 

マジか、6-7年ぐらいゲーム作ってるのか・・・・

 

ということで、以下今回リリースしたゲームです。

 

store.steampowered.com

 

驚くべきことに、

 

本作を購入した人の内、

「100%の方が本作を購入しています」

 

 

この記事を読んでいるあなたは、

この後どのような行動をすべきか分かりますね?

 

 

本作の開発期間と反響について(真面目に話します)

前作、CYNOROID FORSAKENは二年ほどかけて作りましたが、

今作HAZAMA_QUEENは半年ほどで完成しました。

そして、発売後三日で前作の売上を超えました。

とはいえ、私は世のインディーから一歩引いたところにいる趣味製作者、

ホビイストであり、アンダーグラウンドゲーム制作者なので、3桁の範囲の話ではあります。

 

まぁ、メインで作ってきたCYNOROIDシリーズが、

めっちゃバタくさい人間すら出てこないハードSF間のあるアクションゲーム、

だったわけで。

 

前作(めっちゃ雰囲気好きではある)

 

今回リリースしたHAZAMA_QUEEN

地雷系ファッションとメイクに身を包んだ女の子が主役ということで人気に差が出るのは自明ではありますが、

 

いまさく

正直なところ、面白さでも本作のほうがシュッとしていると感じています。

 

本作の立ち位置

HAZAMA_QUEENは本来習作のつもりでした。

私が使っているゲームエンジンはGAMEMAKERです。

そう、アンテやdownwellのGMS2ですね。

 

作ったゲームはFPSです。

 

www.youtube.com

PVを見て大体の雰囲気を感じてください。

 

前々からFPS作りたかったんですが、

UnityやUE、Godot等を覚える時間がもったいなかったので、

GMSで作りました。

 

そして、まずは短いゲームを作って、その後しっかりとしたものを作るつもりでしたが、その短いゲームがなんか普通にいい感じになってました。

 

短いし、ワンアイディアなので、勢いがある。

そして、ゲームとしても面白い。

 

黒夢の「親愛なるDEATHMASK」みたいなもんだと思ってください。

インディーロック的なゲームになりました。

 

なんで女の子にしたの?

かわいいね

私は結構こどもっぽいマッチョイズムを心に飼っていて、

DOOMとかBloodとか、強い主人公が敵をめちゃくちゃにするゲームが好きです。

 

でも、三作もそういうゲームを作ってると飽きてる自分がいたので、

苦手な女の子が出るゲームを作ることにしました。

 

www.cinra.net

バンドKing gnuの常田氏がインタビューか何かで言っていたことですが、

「世間と自分の共通項をさぐる」という考えがあります。

上記リンクはピンポイントではないけど、まぁ大体雰囲気はつかめるのでは?

 

私も世間様とすり合わせをしてみたところ、

ピアスバチバチの地雷系ファッションガール」という天啓が下りてきました。

 

メアリーchang初期案。ドットにするのが面倒なので没に。

 

といっても、地雷系のメンタリティ的なものはそこまで共感を覚えないし、その部分をゲームに使うのもどうかなと思うので、

主人公メアリーちゃんの中身は大体ドゥームスレイヤーにしました。

 

地雷系ファッションもピクシブとかでよく見る奴じゃなくて、

ストリート感やロックみのあるストリートスナップとかを参考にしました。

 

harajuku-pop.com

 

ここら辺ですね。

 

 

我慢できなかったので早めにリリースの真相

 

私の開発スタンスは、まずモック的な感じで作り始め、

その後全体像が見えてきたら発売日を設定し、そこに向けて作っていくというものになります。

 

今作はsteamのplaytestを活用したこともありフィードバックが上手く集まりました。

んで、クローズドでゲーム全てを遊べるβテストをし、

「これ以上はリリースしないとバグとか不具合潰せないな」と発売10日前ぐらいで感じました。

 

その間待ってるのはむずむずするのでリリースしました。

特にパブリッシャーも付いていないし、発売時にそこまでメディアさんたちもとりあげんだろということで、私としては全くナチュラルな態度で先走りしたのですが、

世間的には珍しかったようです。

 

たぶん、世間の言うインディーはみなデカすぎるんだと思います。

決して私が人一倍せっかちで欲望に忠実な人間だからということではないのです。

これだけは真実を確と伝えねばならない。

 

それで先走りしたらそれが存外ウケたようで、

ゲーム本編の勢いも相まって、良い感じでした。

 

最後に

なんか書いててそこまで伝えたいことがないことにきづく。

 

あ、本作の売り上げは発売三日目ぐらいでほぼ止まりました。

多分個人開発セルフパブリッシングの人たちはみんなそんな感じかと思います。

 

ですので、この記事を読んでいる皆さんはぜひ本作をプレイして、

面白かったと周りの方に言ってくれれば幸いです。

 

勿論売り上げが出るのは嬉しいんですが、

それ以上に自分の創作物に対しての反響を見るのが一番の楽しなんですよね。

 

特にゲームだと自分の世界に相手をブチこめるので。

 

では、皆さんHAZAMA_QUEENをよろしくお願いします。