初めに
友人の田中氏がこんなツイートをしていた。
個人的には16枚に収めたいけど、足の移動値が🤔なので18枚になってしまった
— 田中 (@TanakaShiromasa) 2022年1月3日
歩行アニメの流れとして足が、
前→真ん中→後ろ→真ん中→……
の流れ(4の倍数枚)なんだけど、滑らかにするために
前→後ろ→前に戻ってくる
の流れにしたために3の倍数枚になったの pic.twitter.com/w1DXSp3eqS
ドットアニメの解説記事である。
中々ニッチな部分で、そこを気にするのか!という知見であった。
ただ、こういったものを読んで真似するという殊勝な人はおらんだろ。というのが私の意見で、余り自分でやる気概もスキルもないのが実際であった。
が、恐ろしいことに気づいた。
自分でやってる技法や約束を時折忘れてトンチンカンなことをしていることが割とある。
故にアウトプットでの記憶定着、そう、自分の忘備録として自分のやり方を描いておこうと思った。
振り向き
ふりむき描いた
— Bhaskara(ばーすから) (@Cynoroid) 2022年1月9日
実はこれあんまりうまくいってなくて、
どこがっていうと、
動きが等速でクッソつまらないんですよねぇ pic.twitter.com/AzOdrbSEHi
いま開発中のCYNOROID FORSAKENから、敵が振り向くようになった。
華やかでよい。
ツイートにもある通り、上記の例は等速で動かしているので、小気味よさがなく、
かといって不気味さもない。
こうすると良いですが、
— Bhaskara(ばーすから) (@Cynoroid) 2022年1月9日
コマごとに速度変えるのは実装うんちなのでダメダメちゃん pic.twitter.com/Vuu1lrhNpj
pixelart的にGIFで終わらせるならこの手法は便利だが、
残念ながらゲームに入れるので、各コマは等速で動かすしかない。
それかコマを倍にするか。
最終的には、後半のコマを一つ減らし、途中に”オバケ”を入れて全体の速度を上げて対応しました。
— Bhaskara(ばーすから) (@Cynoroid) 2022年1月9日
これなら良いかと。 pic.twitter.com/1oebAkmN77
よって、後半のコマを一つ減らし、オバケを”載せて”対応した。
”載せる”というのは消したコマを次のコマに残像としてそのまま乗っけたということである。
もうちょっと大げさに。
— Bhaskara(ばーすから) (@Cynoroid) 2022年1月9日
これでも嫌味はないでしょう。おけまる。 pic.twitter.com/6OvFbaTZx6
更に横に流れるように残像を追加する。
全体の速度を早くした。
これならシュッと動いて気持ちが良い。
完。