日本の読者の皆様
ばすからからのおねがいです
今日は個人製作者のばすからから、CYNOROID GAIDEN購入のお願いがございます。
本作購入者のおよそ十割、実に100%が本作を購入しています。
今日このメッセージを読んでくださる皆さんが一つ本作を買ってくださるだけで、
ばすから氏のペットのチンチラ(生後半年)がおいしい牧草を食べることが出来ます。
— Bhaskara@crushvAdin (@Cynoroid) 2020年9月30日
実際、本作を買って頂かなくてもチンチラ氏にはサラブレット用の高級牧草を与えているのですが、ばすから氏の夕餉の献立が少し豪華になるかもしれません。
正直なところ、買って頂かなくても当人は好きなものを食べますが、
次回作への意欲は更に高まることと思います。
実のところ、次回作への意欲は特に問題なく湧き上がっておりますが、
例えば本作の収益によって、新しいパソコンや液タブを買うことは可能になるかもしれません。
もし私たちの考えに共感して頂けたなら、二時間ほどお時間をください。
きっとあなたは血と肉にまみれて、こころを原初の状態に戻すことが出来ますよ。
自作の広報、それは永遠の闘い
ということでこんばんはばーすからです。
今回は自作ゲームの宣伝について語ってみようと思います。
特に以下の要素に当てはまる方は参考になるかもしれません。
○イベント等へのコネがない
○パブリッシャー。何それ?一人でやるわ。
○インディーの人たちと交流はない
○すべてを自宅で完結させたい
簡単にいうとsteam向けとか、インディーで活躍したいとかそういう方向けというよりも、「ゲームは出来たけど宣伝ってどうすればいいの?」みたいな方へ向けた、
宣伝方法の提示をしてみようという訳だ。
進捗動画について
まずは私が第一人者と自称するところの進捗動画について語っていこう。
これが私が生まれて初めて投稿した進捗動画である。
ゆっくり音声なんて初めて使ったし、Aviutl(動画編集ソフト)も初めて使った。
こんな進捗動画を、私はおおよそ100本ニコニコ動画に投稿している。
多分、このジャンルでは一番投稿数が多いだろう。
さて、進捗動画を出すことのメリットだが、
①0の状態からでも認知してもらえる
Twitterでは割と横のつながりが重要なので、
いきなり宣伝を始めるのは大変かもしれない。
ニコニコだと「ゲーム制作」というタグがあり、定期的に巡回している人がいるので、
誰かには見てもらえる。ちゃんと見てもらえる。
②コンテンツとして強い
動画というのは発信手段としてかなり強い。こういうブログを読む人というのは比較的限られていると思う。動画なら見るか、という層は多い。
③自作の振り返りになる
ある程度、自作を客観的に見なければ動画は作れないので、
そういう機会になる。もちろん制作時にそういう視点があると良いが、
「自作を宣伝する」という目的をもって手を動かすのはまた違った経験だ。
④動画編集は覚えておいて損はない
というかsteamに出す際にPVは必須だったりする。ふりーむ等に出す場合もアクションゲームなら確実にあった方が良い。
こういった点が挙げられる。
デメリット
①時間がかかる
私は動画作るのが好きなので・・・・
②ネタが無くなってくる
私は動画作るのが好きなので・・・・
③ゲーム作りたいんじゃボケ
私は動画作るのが好きなので・・・・
こんなところだろうか。
もしあなたがイチからゲームを作るor初めて宣伝をするなら動画を作るのはお勧めだ。
一度経験しておいて損はない。
メディアにプレスを送ってみる
割と気軽にできたりする。
ゲームを扱っているメディアに「こーんなゲーム作ったよぉ!」とお知らせするわけである。
以下参照。
ざっくりとプレスリリースの書き方
— しずくだうみ Umi Shizukuda (@shizukuda__umi) 2020年7月2日
・何についてのお知らせなのか簡潔にタイトルをつけよう
・挨拶をしよう
・素直な自己紹介をしよう
・お知らせを誰にでもわかるように略語を使わずに説明しよう
・解禁日があるなら明記しよう
・データは添付ではなく共有サイトを使おう
グッドラック
あとはプレスキットというのを用意しておくとよい。
文章と画像をまとめて先方に送るという訳だ。
基本的に採用されないものとして送ること。
ジャムに参加する
もしあなたがまだゲームを作ってないなら、ゲームジャム(期間を決めてゲームを作るイベント)に参加するのも良い。
直近で私が何回か出たものにこんなイベントがある。
今日(10/2)から開催なので出ると良い。
このイベントは初めての方でも気軽に参加できるし、二次創作なのでキャラデザなどにも困らない(オリジナルに比べれば)。
いろんな人と同時並行で作業をするというのも良いものだ。
私はここで随分色々な経験をさせてもらってますです。
ツイッターで宣伝する
横のつながりがないとキツい。
そして、自作の宣伝だけを黙々とするのもアレだ。
お勧めなのは個人製作者のゲームをプレイして感想を書いたりしてみること。
自分の好きなジャンルの個人製作ゲームをやって感想等をタイトル名を付けてツイートすれば大体作者に補足される。
なんか営業っぽくてやだなぁとか、そんなめんどくさいこと。。。
と思う人もいれば、
winwinやんけ!と思う人もいるかもしれない。
私は単純にやりたいのでやるし感想も書く。
義理ではやらない。
そこで繋がっておけばあなたの作品の宣伝を手伝ってくれる方も居るかもしれない。
自分から絡みに行くことだ。
そして深淵へ・・・・
「なんで人と関わるのが苦しくて創作してるのに宣伝なんか」
「どうせ私のことなんか誰も見てくれないし」
「私は人付き合い苦手だからそういうことは出来ない」
創作をする方にこの手の悩みは存外多いようだ。
が、自作を他人に問うことを選んだ時点で、
他人は依然として他人として立ちふさがる。
一応の解決策として、世間が嫌いなのであれば
あなたの好きな人に自作を勧めると良い。
好きな人がいなかったり、そういう人から拒否されるのが怖い等の問題がある場合は、
こう、あれだ。私より信頼のできる方に相談してください。
まとめ
以上が「コネやマス向けの才能がない私」が思いつく限り書き連ねた広報の方法である。
そもそもの進捗動画も「渋い絵面のゲームを如何に宣伝するか」という部分から産まれた手段であったりする。
きっとこの記事を読んでいる皆さんのゲームは拙作よりも華やかである。
私は自作に矜持を持って活動している。
あなたも自分のゲームを愛して、それをあなたを愛してくれる人に遊んでもらおう。
なお、私はゲームを発売してややテンションが高い状態なので、
ある程度時間が経ったら「うわぁ、なんでコイツこんな偉そうなの?」と自分に少しヒいてしまうが、宣伝もそれぐらいの心持で気軽にやると良いと思う。